温泉の神さまと絵馬
温泉の神さまの成り立ちは、678年(飛鳥時代)まで遡ります。当時の天瀬町は678年に起きた大地震で温泉が至る所で湧出した記録があり、いつしか温泉の町として知られるようになりました。当館のすぐ隣にある「薬師堂」にはこの土地の温泉の神さまを祀っていると、代々祖父や父から聞いています。
いつ頃に建立されたのか、詳細は分かっていませんが、248年前から建立されていることは記録に残されています。これまでに少なくとも2度に渡り老朽化に伴う改修工事がなされ、今に残されているようです。
この薬師堂内の温泉の神さまは、「温泉が病を祓う」という意味で健康祈願をするお客さまが多いです。天瀬温泉へお越しの際は、旅の記念に愛犬と家族の健康祈願を絵馬に託してみてはいかがですか?